【NANGAの掛け布団!?】NANGAのものづくり。NANGAのダウンジャケットと羽毛掛け布団のオンライン取り扱い開始

アウトドアブランドとしてお馴染みのNANGA。しかしNANGAはもともとおふとんの工場だったこと、ご存知ですか?農家の副業として養蚕業が発達していた滋賀県米原市にて、ふとん工場を祖業として設立したNANGA。その縫製技術を活かして寝袋製造を開始。その後、アウトドアやアパレルへと事業展開を行い現在に至ります。

今回は、NANGAがアウトドア用に開発したダウンジャケットと寝袋をつくるノウハウを活かして開発した羽毛掛け布団(シングル/ダブル)の2点を「地域文化商社うなぎの寝床」がオンラインにて取り扱い開始。店頭ではすでに販売中となっています。

商品ページ:https://unagino-nedoko.net/product/tax_maker/nanga/

ダウンジャケット詳細

商品名:AURORA DOWN JACKET(男性用)
カラー:ブラック、コヨーテ
サイズ:S、M、L、XL
販売額(税込):45,100円

商品名:AURORA DOWN JACKET(女性用)
カラー:ブラック、コヨーテ
サイズ:S、M、L
販売額(税込):41,800円

羽毛掛け布団商品詳細

商品名:DOWN DUVET DX (TRAPEZOID)
サイズ:シングル、ダブル
販売額(税込):82,500円(シングル)、104,500円(ダブル)

NANGAについて

ナンガは、真綿布団の縫製加工を下請けするふとん工場「横田縫製」を祖業とし、1995年に社名を変更し現在に至ります。米原市がある北近江は、古くより農家の副業として養蚕業が発達し、良質な近江真綿でつくる真綿布団の産地です。横田縫製はその縫製を行っていましたが、2代目が寝袋の生産を開始し1988年にアウトドアブランドの寝袋を手掛けたことを機に、主軸を布団から寝袋へシフトさせました。3代目の横田智之さんは寝袋の閑散期につくれるダウンジャケットの縫製に挑戦し、現在はアパレル事業へも展開しています。同じ中わた製品でも真綿と羽毛という異なる素材や形の縫製には新しい技術が必要になるため、協力工場と一緒に試行錯誤し新技術を開発するほか、食用水鳥からとれる希少な天然副産物である羽毛を、持続的に利用するために、製品を回収・解体し、再び精製加工し再利用に取組んでいます。また、原点回帰とも言える家庭用の布団を展開するなど新しい挑戦を続けています。

地域文化商社うなぎの寝床について

うなぎの寝床は、福岡県⼋⼥市を拠点とし、地域に伝わる歴史や⽂化を独⾃に研究し、現代において経済的・社会的につ ないでいく仕組みを⾒出す「地域⽂化商社」です。2012年7⽉の創業から、次世代へ継承していく「地域⽂化(ものづ くり、まちづくり、⾷⽂化など)」の価値を⾒⽴て、社会とコミュニケーションを取れる商品・サービスを構築し、それ が浸透していく仕組みを整え、つくりて(⽣産者)、つなぎて(地域⽂化商社)、つかいて(⽣活者)、そしてその先に ある地域資源や⾃然も含めた⽣態系をつないでいきます。